テスト投稿です。
私どもは奈良県桜井市で三輪素麺の製造販売を営んでおります有限会社小西食品と申します。
三輪素麺は一三〇〇年もの歴史を誇り、昔から夏を代表する食材として親しまれて参りました。
暑い夏の日。かち割り氷で冷やされた素麺を出汁の効いたツユにつけ、すする音も高らかに食す。コシのある麺。清涼感のある喉越し。まさに夏の風物詩です。
そんな三輪素麺が、実は真冬に作られていることを皆様はご存知でしょうか。
私どもが作る三輪素麺は、昔から厳寒の冬が素麺づくりに最も適していると伝えられ、現在もその伝承を受け継ぎ守っております。
底冷えする三輪山麓。まだ日も明けやらぬ早朝から素麺づくりは始まります。その日の天候、温度、湿度を吟味して、生地をつくり、塩加減をして、麺を熟成させます。その按配は、どんなに機械化が進んでも、こればかりは職人の経験と技、受け継いできた伝承が物をいうものです。私共は二日工程の寒素麺にこだわり、本来の三輪素麺だけを出荷しています。
皆様に自信をもってお勧めできる三輪素麺です。きっと喜んでいただけるものと自負いたしております。
今年の夏は、是非とも素麺司が真心こめてつくった伝承の味・三輪素麺をご賞味くださいませ。
皆様のご愛顧を従業員一同、心よりお待ち申し上げております。